古くて新しい ほっこりできる暖かい家 として
2006年2月20日 竣工しました!
|
|
|
玄関土間から台所土間まで、 圧密された杉の 床板が張り詰められ、 広々とした板張りのスペースが 出現しました。 地域との交流スペースでもあり ダイニングスペースともなります。 |
台所土間に張られた 杉板の床材。 配膳台も杉の積層材で創りました。 台の脚は折畳式です。 天井に露出している梁組みが 古い民家の象徴です。 |
釜のかかっていた 竈突(くど)の上に、 杉積層材の作業台を 架けました。 台の下で 黒いタイル貼りの お竈突さんが じっと息を潜めているようです。 |
洗面脱衣室の床は コルクで暖かく。 壁は杉板張りに 植物性の防水塗料を塗っています。 洗面化粧台は 高さの調整が可能です。 |
浴槽はお年寄りにやさしい、 いたわり浴槽 安全にゆっくりと 入浴していただけそうです。 窓にはペアー硝子が 嵌め込まれて、 冷たさを防ぎます。 |
トイレの壁も柔らかな 杉板で仕上げました。 床は洗えるように タイル貼りに・・ トイレでの洗浄用に クリックシャワーも設置しています。 |
二階には訪問看護ステーションと、 ヘルパーステーションの 事務所が入ります。 二階への階段は、既設の階段の 踏板をそのまま使って、 勾配をゆるく架け替えました。 |
屋根裏の薄暗い物置が きれいな事務室に生まれ変わりました。 床はぶなのフローリング。 壁は珪藻土で仕上げ、 天井際に新たに窓を開けました。 思ったより明るい陽光が 差し込んできました。 |
内部はすっかりディサービスに 変わりましたが、 外観は昔のままの民家です。 なんとなく懐かしい ほっこり寛ぐディサービスが できました!! |