暮らしをしっかり支えるポイントは 収納スペースの充実です。 住まいの面積の３０％を 収納部分に確保することが 気持ちよく過ごせる 指標となります

収納は、必要な場所に 必要な量をとることが基本です。 野菜から食器まで 様々な収納が集中している キッチンをはじめ ダイニング・リビング・和室・洗面 ・浴室・トイレ・個室・廊下・・ それぞれのゾーンに 収納を採りましょう

日々の生活に役立つ収納は奥行きを浅く ストックヤードとしての納戸・ウォークインクローゼットは 容量たっぷりと 玄関土間収納もスペースが採れれば 設けたいスペースです

梯子段であがる天井裏収納は考え物です。 単なる物置としてしまえば、入れっぱなしになる可能性が大 ちっちゃな書斎兼用として利用できるようにしておけば 有効なスペースとなりそうです

外部の収納も大切です 冬のタイヤ・自転車・分別ごみの収納ＢＯＸなどの収納場所と 庭いじりの道具や肥料・散水ホースや掃除道具など それなりのスペースが必要です。 外部から土足で入れる階段下のスペースなどは 結構有用なスペースとなります

収納スペースの壁や天井を 杉板で仕上るのがおすすめです。 杉は湿気を調整し、カビの発生を 防ぎます 硬いものが当たってもちょっとやそっとで 穴は開きません 物を吊るすのにどこにでも釘が 打てるのです ベニヤ合板張りで仕上るのは シックハウスの元になります

最後に不要なものは捨てる決断を！！ 「人生がときめく片付けの魔法」と言う本がでていますが 「魔法」のポイントは「捨てること」なのです 「要保存」のもの以外、３年使わないものは捨てましょう