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・・京都の寺院探訪・・

・・その9・・
仁和寺・龍安寺・西源院

 

 
≪秋の京都 その9≫








世界遺産の仁和寺
真言宗御室派の総本山

本瓦葺きの二王門を見上げると
幾重もの屋根の垂木組が
覆いかぶさってくる























仁和寺御殿の宸殿の高欄がめぐる縁先から北庭を眺めると
白砂と池が雅に拡がっている


 







庭園のおくに
5重の塔の宝輪や

築山の茶室
飛濤亭の茅葺屋根が
のぞいている








衣笠山に絹をかけたと言う
故事にちなんで名づけられた

きぬかけの路をたどって
龍安寺へ


 





みち沿いに
きみどりから黄、
オレンジ、そして赤
と紅葉がグラデーションに
なっている

思わずたたずみ
色とりどりの葉を見上げると、
陽を透かしてまばゆく輝いている








室町時代、細川勝元によって
創建された龍安寺

禅宗の名刹で
簡素な構成だが

おもむきはふかい

 







真っ赤に染まった紅葉と
石庭の組み合わせが
幻想的

鏡容池のみなもに映った
紅葉は見応えがある

 





龍安寺は石庭だけでなく
紅葉の名所としても
知られている




龍安寺の石庭
ただしくは方丈庭園

15個の石が東から
五・二・三・二・三と配置されている

禅の美を極めた庭園である




西源院の方丈を移築した
龍安寺方丈

石庭はこの方丈の中から
立って見るように造られていて

方丈内部に立ってみると
15個すべての石が見える
地点があると言われている








龍安寺境内にある
西源院

湯豆腐と精進料理の
食事処でもある

石畳がさそうように
奥にのびてゆく


 



池泉回遊式の庭をみながら
龍安寺名物の
七くさ湯どうふを
いただきたい
 

 

・・人にやさしくきもちいい、街にとけこむたてものを・・

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