≪屋根≫ 瓦屋根は４０年〜５０年の耐久性が ありますが １０年毎のメンテ補修をしたい。 カラーベストは １０年で補修２０年で葺替 カラー鉄板瓦棒葺きは ７年目に塗装し その後３年毎に塗替え 軒樋は７年目に補修 １５年目に改修 壁際の熨斗がわらの漆喰が取れていると 漏水の原因になります 漏水してからでは損傷が拡大します 定期的な点検がおすすめです

≪外壁≫ アクリル撥水性リシン吹付けは １０年毎の吹替え 弾性アクリル系吹付タイルは １５年毎の吹替え 木部や鉄部の塗装は ３年毎に塗替え タイル貼りは １０年毎に補修 地震などで 外壁にひびが入った場合は ひびの部分をＶ型にカットして シーリング材充填の上 仕上の吹き付けをすることが必要となります

≪建具≫ アルミサッシュは ７年毎に補修 網戸は ５年毎に張替え 金物は ５年毎に補修 網戸を洗う時は ブラシでこすらず シャワー状の水を掛けて 洗い流すのがベスト

≪シール≫ 外壁廻りのシール 特にＡＬＣの目地シールは １０年毎に打ち替え 内部浴室やキッチン廻りのシール ５年毎に打ち替え ＡＬＣ目地はポリウレタンシール サッシュ廻りは変成シリコンシール 内部水廻りはシリコンシール 場所によって性能の違う シール材を使用します

≪給湯設備≫ 給湯器や 温水床暖房用のボイラー 基準寿命は７年 使用頻度に合わせて ７〜１０年で取替え 加熱部分の劣化で 漏水してからでは大変です 毎日使う部分なので 早めの交換がおすすめです