心も体も健康に・・『健康コラム』です・・
2019年
・・医療生協草津北支部ニュースから・・ ≪バックナンバー≫ 16年/17年/
**2019年 04月号** . ・・健康コラム152 『塩分と血圧』・・ |
摂取した塩分は、体内でナトリウムとなって 骨や細胞の外液(血液や消化液)などに運ばれますが、 ナトリウムの運び役のカリウムの摂取が不足していると、 カリウムの代わりに体液(水分)を取り込み 塩分濃度を薄めようとします。 濃度を薄めようとするために 水分(尿や汗)の排泄も抑えられ、 細胞外液(血液など)に水分を多く 取り込もうとするために 血液量が増え血圧が高くなります。 また、水分を多く取り込もうとして 溜め込んだ水分が 細胞からあふれると細胞周囲にたまり 「むくみ」となります。 高血圧の方は先生から 塩分を控えましょう! と常に指導されていても 体内で何が起こっているのか?理解しないと 「まーいいか?」になってしまうのではないでしょうか。 「すこしお」に心がけ、 時々尿の塩分チェックをしてみませんか? (こびらい診療所長 看護師長 川内ますみ) |
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