| HOME | すてきな建物めぐり | きもちいい建物紹介 |  いき・粋HFD | リンク集| お問い合わせ

hfdlogo1.jpg - 9,671Bytes

logotubuyaki.jpg - 9,551Bytes

****2014年 11月号****

《バックナンバー》 2002年2003年2004年 2005年2006年2007年2008年2009年2010年

2011年2012年2013年

 

 
≪  沖縄知事選と解散総選挙 ≫

2014年 11月 19日(水) :  昨日、安倍首相が解散総選挙を  .
.                           発表した ・・・
                 


・・沖縄知事選で安倍政権は惨敗・・!!

総選挙で民意を問うが、沖縄の民意は・・??




安倍政権が肝いりで進める

辺野古沖の米軍基地の建設に

真っ向から反対していた

翁長さんが


基地建設を推進していた 仲井真知事に

36万票対26万票と 10万票の差をつけて

圧勝した。

「オール沖縄」の民意が明確に示されたのです。

しかし、政府は「基地建設はすでに決まっていること。

工事は粛々とすすめる」と、

沖縄県民の明確な意思表示に

全く耳を傾けようとしない。



その二日後、

安倍首相は会見で、

「消費税を上げるという

大きな政治決断には

民意を計るために

総選挙が必要・・・」と


解散総選挙の理由を語った。

沖縄の結果は「民意」でないのでしょうか?


沖縄惨敗のショックを払拭し、

集団的自衛権・TPP・原発再稼動・消費税を

正面突破するための解散だと思えるのは

私だけでしょうか・・

国民に「白紙委任」を求めているのでしょうが

国民はそんな簡単に

騙されない・・


 

 
≪  地域のまつりで健康チェック ≫

2014年 11月 2日(日) :  今年は2つの地域で       .
.                          同時開催です ・・・
                 


・・医療生協の支部の取り組みで・・

血圧測定と基礎代謝のチェックです・・


私が住む学区と、隣の学区の

地域の健康まつりが11月2日に

同時開催となった。

毎年まつりで 医療生協草津北支部が

青空健康チェックコーナーを担当しているので、

今年は15名の運営委員が

二手に分かれて担当しました。



若干雨模様の天候にもかかわらず

両まつり合わせて

100名を超える人たちが

健康チェックに来場されました

血圧の目標値は

上が130以下に

下が90以下になります。

上が130以上になると

脳溢血の危険性が高まり

下が90以上になると

動脈の硬化が早まり

脳梗塞や心筋梗塞の危険性が高まり

突然死を招きかねないこととなります。




塩分や脂肪分を取り過ぎないことや

野菜をしっかり摂取すること

日常生活に運動を取り入れること

夜遅くの食事は慎み

タバコはやめること!!

などのアドバイスを行っています。



ちょっと気になったのは

高齢者のひとり住まいの方が

かなり多かったことです。

その分、食事や運動など

健康には気を配られているようでしたが

地域の中で関わりあい

ネットワークをつよめながら

集まって住まう新しい形が

求められているように思います。


家族の形の変化や

社会状況が変化する中で

シェアハウスやグループリビングなど

いろいろな取り組みが始まっています。





11月14日から

新建築家技術者集団の

全国研究集会が開催され

分科会のひとつに

「新たな集住を考える」分科会が

取り組まれます

どんな集住が求められているのかを

みんなと話し合って

方向性を探ってみたいと思います。


 

 
≪  健康まつり開催しました ≫

2014年 9月 28日(土) :  医療生協のお祭りです ・・・
                 


・・秋冷から一転・・

夏日のような陽気に恵まれました・・


昨年から秋に開催している
しが健康医療生協の健康まつりが・・

陽光輝く秋空のもと

診療所の駐車場を会場に開催されました



ステージでは
医療生協のさまざまな

サークルが出演・・

フォークダンスサークルは
さまざまな国の舞踊を

あざやかな衣装をまとって
軽やかなステップを

披露していました


グループで踊るダンスは結構ハードだ

タイミングを合わせながら
結構な長い時間ステップを踏むことは

心にもからだにも 
いい刺激を与えてくれそうです




フォークダンスの次は
フォークソングです

60年代から70年代の
フォーク全盛時の歌から

数々披露して
頂きました




彼らを40年前から知っているのですが
体つきは変貌をとげても

声は変わらないんですね・・・

健康にちなんで「メタボの唄」も披露していました
歌うことも健康の秘訣でしょうか




会場には
うどん・炊き込みご飯・焼きそば

お好み焼き・フランクフルトなどの
食べものや



看護師による健康相談コーナーや

整体師による
3分間マッサージの模擬店もありました

私の所属する医療生協草津北支部では
かき氷とお茶・ビールの販売を担当

夏日のような陽気にたすけられ
7貫目(26.25s)の氷が完売!!

青空のもと
ステージを見たり模擬店を担当したり・・

健康まつりって

開催している人たちが
一番健康になりそうです



 

 
≪  クライアント宅でJAZZライブ ≫

2014年 9月15日(月) : パリャーソ&ベースのコンサート・・

       

・・ピアノとハーモニカのデュオに・・

コントラバスが気持ちよく絡み合って・・


13日土曜の晩に
クライアント宅のスタジオで

PALHACO(パリャーソ)のライブが
開催された。

ポルトガル語でピエロを意味するPALHACO


ピアノの谷川賢作と
ハーモニカの続木力の

デュオグループだ

今回は
コントラバスの

大塚功がゲストに加わった

パリャーソは
JAZZ・ポップスから
童謡・ラテンまで

ジャンルにとらわれず、古今東西の名曲を演奏する。

それに、豊かな感性で タンゴ・JAZZなど
さまざまなジャンルを弾きこなす逸材の

大塚功のベースが加わったのだから

スイングしない筈がない・・・




50人近い聴衆で埋まった
スタジオは

続木さんのハーモニカに

煽られるように
熱気を帯びてくる

初秋とはいえ
まだまだ暑い!!



2時間のコンサートのあと

この家で泊まるプレイヤーと
JAZZピアニストでもある家主と

サックスを吹く聴衆入り乱れての

ジャムセッションが夜更けまで続いた・・



様々なつながりで
集まった参加者たちが

ビールを飲みながら

JAZZに、話に
盛り上がる・・・

至福の時が流れていた



谷川賢作の父、詩人である谷川俊太郎の
作詞した「鉄腕アトム」も演奏された

家族で参加していた子ども達にも
サービス満点のライブとなりました


 

 
≪ 全日本民医連 共同組織活動交流集会 ≫

2014年 9月 10日(水) :  神戸ポートピアホテルで開催・・・

       
・・全国から3300人が参加しました・・


9月7日(日)〜8日(月)神戸のポートピアホテルを
主会場に開かれた交流会に

しが健康医療生協の仲間たち24名と参加しました






6日は注意報が出るほどの
大雨でしたが

7日は青空が拡がりました




13時から始まった
開会企画では







神戸の華僑組織の神戸華僑総会と
神戸中華同文学校のメンバーによる

中華舞獅隊の音楽隊と獅子舞が

3300名で満席の会場を
大いに沸かせました








交流会の最初の記念講演は

弁護士の
宇都宮健児さんが

「憲法を守り、生かそう!」
のテーマで行いました


しが健康医療生活協同組合のめざす
「安心して住み続けられるまちづくり」の前提は

平和で安全な国です。

TPP参加の動きで問題となっているのは
農産物だけでなく、食の安全規制や環境保護とともに、

医療制度の改悪の動きであること

集団的自衛権容認の動きとあわせて
憲法改悪のねらいを話していただき、

「一人ひとりは微力ではあっても
決して無力ではない。」

と締めくくられました。



つづいての
全国からの報告では

北海道での
無料低額診療の取り組み


大阪の、みみはら診療所60年の活動報告

沖縄医療生協からは
沖縄県民のいのちと健康と平和を守るために

米軍基地の撤去をめざし
辺野古沖への新しい基地を作らせない

オール沖縄のたたかいが報告され

3300名の参加者から大きな拍手を受けました


翌8日は
医療制度や地域づくり、健康づくりや組織作りなどの

7つの分科会 27会場に分かれ

全国各地の活動報告が行なわれ、交流を深めました。

全国の経験を滋賀にもちかえり

「人にやさしくきもちいい、たてものづくり」と
「健康で安心して住み続けられるまちづくり」を

共に追求していきたいと思いながら

帰途に着きました。


 

 
≪  月下美人・ ≫

2014年 9月 4日(月) :  珍しい花が咲きました   ・・・

・・夕方から咲き始め・・

真夜中に満開となる不思議な花です・・


妹宅から「月下美人が今晩咲くよ・・・」
との知らせが来た



本では見たことがあるが

実際に咲くところを
見たことはなかった


夕方からじっと待つ・・・・

奇妙な形をしていると
思ったら
やはりサボテンの仲間のようだ


18時半・・
つぼみが膨らみ始めた・・・

いい薫りがあたりに漂い始めた

20時
半分ぐらい花びらが開く・・・

さらに薫りが強くなってきた





22時
これでほぼ満開でしょうか・・

23時過ぎに
満開となり

23時半にはすぼむようだ


強い薫りに誘われて、
コウモリが花粉を媒介するという

深夜に月光の下で咲く花にコウモリが・・・・

ちょっと不気味な構図です

 

 
≪  防災の日 ・ ≫

2014年 9月 1日(月) :  関東大震災が起こった日・・・・・・

・・東北大震災の地震と津波・・

猛烈な台風と50年に一度の豪雨・・


広島の土石流の現場で、地域の防災組織の
炊出し班や救出班が

多くの人を救い出したと報道されていた


地域の中できちんと防災組織が
形成されていること

被害を具体的に想定しての
防災訓練の必要性を

あらためて考えさせられた。


福島県が放射能で汚染された土壌の

中間貯蔵施設の建設を認めたと
TVが伝えている。

30年先には県外の
最終処分地に搬出するという約束で・・

その30年間

放射能の汚染にさらされ続けるという
約束なのでしょうか・・・

その後県外へ・・

沖縄で似たような約束を聞いたような
気がするのは私だけでしょうか・・?



地震や津波・台風や豪雨による
被害は

命さえ守れば修復可能です

原発事故による放射能被害は

地域を根こそぎ破壊します


何百年もかかる放射能の減衰期は

人々が生きている間の修復を
不可能にします

天災よりも怖いのは実は原発ではないでしょうか

人間には原子力を完全にコントロールする
技術を持ち合わせてはいないのです

地震大国の日本の上に
数多くの原発の存在・・・

日本中が廃墟になる可能性があるのです

原発事故に対する
防災訓練のほうが必要なのかも知れません

事故が起きる前に
原発をやめなければ・・・・


 

 
≪  生活空間の詩/建築家・吉村順三展・ ≫

2014年 7月28日(月) : 珠玉の空間・軽井沢の吉村山荘・・
  

・・軽井沢の森の中に・・

ふわっと浮き上がった癒しの空間・・


6月末に、大阪市立住まいのミュージアムで
開催されていた

生活空間の詩/建築家・吉村順三展に
行って来ました。


名作の誉れ高い
軽井沢の吉村山荘の

1/10の構造模型が展示
されていました。

7.2m角のコンクリート
床版の上に

軽やかに組まれた
片流れの空間の中に、

ぎっしりと詰め込まれた
細やかな工夫の数々

とっても気持ちのいい空気感が
あふれていました

片流れの屋根を受ける杉磨丸太の梁
力のかかる部分だけの二段丸太梁

浮かせた床に納まる水平引戸


床版から跳ね出したテラスと戸袋
2尺をモジュールとした異空間

16尺角の居間には

森を通り抜けてきた風が
緑の薫りをはこんできそうです

屋根の上の展望台からは
森の梢のそよぎを愉しめるのでしょう

いろいろ想像しながら
半刻ほど魅入ってしまいました。

そこには
珠玉の空間領域がありました



 

 
≪  戦国時代以降琵琶湖の水運の要衝に・・ ≫

2014年 5月22日(木) : 由緒ある史跡 芦浦観音寺・・


 
・・織田信長から琵琶湖の水運権を任され・・

湖上管船奉行として広大な寺領地をもっていた・・




草津に住みながら、
訪れたことがなかった

芦浦観音寺が

 一般公開された機会に
家族と参拝した

市の観光ガイド

ボランティアの皆さんが
説明係でした。


お寺ですが城郭様式の表門は
室町時代の応永年間に造られた

滋賀に1300ある城郭建築の
ひとつです。

徳川政権下の貞享二年に奉行職から解かれるまで
湖水奉行として権力を振るっていました

そんな華々しい過去を持つ寺は
ただひっそりと建っていました

また茶花で有名な 「観音寺椿」は
この寺で植えられていた

古典椿の「朴伴」です


芦浦観音の近くには

砂摺りの藤の花で
有名な

三大神社もあるので

一緒にめぐってきました




改めて草津の自然と

歴史に触れた

ひと時でした


 

 
≪  辺野古に米軍のマスタープランが・・ ≫

2014年 1月21日(火) : 名護市長選で稲嶺市長が圧勝・・


・・辺野古の基地は「普天間代替え施設」ではなく・・

1966年から計画されていた米軍の新基地・・




19日投票された名護市長選で
稲嶺氏が基地推進派の末松氏を

4000票以上の大差で
破り、沖縄の民意が示された。

早速右寄りのマスコミは
「普天間の基地の固定化か・・」

「ひるむことなく建設せよ!」
と声高に叫び始めた




アメリカと政府が目論む辺野古の基地は

普天間の危険性を回避する代替え施設と言う様なものでは
なかったのです

米軍が1966年から考えていた
米軍にとって理想的な新基地の建設だったのです



2006年に報道ステーションで
採り上げられた

『辺野古移設 隠された真実
40年前の米軍機密計画』



1966年につくられた
「米海軍施設マスタープラン」のなかで

「エンタープライズ級の空母が停泊可能」
「陸海空作戦の中心となる複合施設」
など

米軍が目論んでいた一大複合軍事基地の姿が
浮かび上がってくる



1997年の米国防総省による
普天間飛行場の移設構想には

「滑走路の向きは
1966年の調査に基づく」と

記されていた。



現在の辺野古基地のプランは
当時のマスタープランと殆んど変わらない

普天間の住民も
辺野古の住民も

日米両政府に騙され続けてきたのです


市長選挙の終盤
現地に応援に入った自民党の石破幹事長は

「名護市の振興のため500億を
用意している」
と大声で叫んでいた。


これは選挙違反ではないかと誰もが思うような
あからさまな買収戦略に出た。

名護市長選挙
前回の推進派との票差は1600票余りであった

今回、稲嶺さんは得票を増やし4000票以上の差をつけた。
名護の沖縄の人々の良識の勝利でした。

私たちが安心して仕事を続ける為には
平和で、安心してすむことのできる社会が必須です

午年の今年一年 しっかりと目を見開いて
社会を見定め、必要な声をどんどんあげていきたと思います。

 ・・本年もよろしくお願いいたします・・


・・人にやさしくきもちいい、街にとけこむたてものを・・

畠山フォルムデザイン設計事務所 〒525−0026 滋賀県草津市渋川1丁目6−20

TEL: 077-566-5171  Fax: 077-566-5172 

TOPへ