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****2011年 10 月号****

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『つ ぶ や き』2011年
 
             ≪ 秋の夜空に花火打ち上げ ≫

2011年10月15日(土) : 子ども大会の打ち上げ花火 
       
           
・・子どもたちの歓声が響きました・・

9月17日に開催を予定していた
子ども大会が
雨の影響で中止になりました

子ども大会は
500名ぐらいの子どもたちが
参加して
飯ごう炊さんとカレーづくり
ファイヤーで交流し
火文字と打上げ花火で
フィナーレを飾る行事です

カレー大会は中止にしましたが
打上げ花火は
延期して開催することに
しました



この写真ほど大きくきれいな
花火では
ありませんでしたが
担当した青少年育成会議の仲間
10数名が

ストーリーのある打ち上げ花火が
夜空にきらめき
つめかけた子ども達から
大きな喝采があがりました

地域の子どもたちと大人たちが
ともに愉しむ地域づくりに
これからも関わっていきたい

住みやすい地域づくりは
住みやすい住まいづくりの
前提ですから・・


 
             ≪ チックコリアの様な透明感 ≫

2011年9月26日(月) : BERT・SEAGER・TRIOの
                WONDERFUL コンサート


              ・・スリリングに歌うドラムスに驚嘆・・



26日(月)
大津の奏美ホールで開かれた
JAZZコンサートに
行ってきました

初めて聴くTRIOでしたが
そのスリリングな演奏に
圧倒されました


ビルエヴァンスかチックコリアを
彷彿とさせ
爽やかな空気の流れるような
BERTの繊細なピアノは
バカラのような透明感・・


長いソロパートで
たっぷり聴かせる
吉野弘志の端正なベース



一番驚かされたのは
池長一美のドラム
8時から始まり11時近くまで続いた
コンサート中
同じ奏法は一つもないのでは・・
と思わせるほど
様々なスティックを駆使し、
素手でたたき
エッジを鳴らして音を刻み
ドラムスがつぶやき、
囁き、謳っていました・・

今まで聴いた中で
最高のトリオでした




そのコンサートで紹介されていた
スイスのKIDS JAZZバンド
SWING・KIDS!!

10月8日(土)に
浜大津の旧大津公会堂
3F大ホールで
来日最初のコンサートが
開かれます

7歳から17歳のメンバーの
驚くべき
BIGバンドJAZZ

1st.13時〜
2nd.15時〜
当日券のみ¥1,000‐です

愉しみにして聴いてきます


 
               ≪ 爽やかさが懐かしい・・ ≫

2011年9月3日(土) : 『コクリコ坂から』を家族でみました ・・

              ・・文化遺産のようなカルチェラタン・・

二人の娘とかみさんと
みんなで
カルチェラタンに
いや「コクリコ坂」に
いってきました



主人公たちの
生きる姿勢が爽やかな
ジブリ映画です



土のままで舗装されていない
側溝もない道路
かみさんが思わず
「懐かしい・・」とつぶやいた
ローラーで絞る洗濯機
この時代は
私より4,5年先輩の
バンカラ学生が闊歩していた
エネルギッシュな
時代のようだ



大正浪漫の雰囲気を
醸し出す
学生会館なのか倶楽部なのか
洋館建ての
カルチェラタン

昭和初期までの建物は
木造でも鉄筋コンクリート造でも
とても丁寧に作られていました

建物は文化なのでした



欄間やスリットに嵌め込まれた
彩とりどりの
ステンドグラス
繰形の入れられた建具枠や
階段手摺・・

カルチェラタンの
精密に描きこまれたディテールに
思わず見入っていました

気が付くと
横で娘たちは眠りについていました
ちょっと時代が
違いすぎたか・・
親たちだけが
愉しんでいたようでした

 
               ≪ 甲子園の暑い夏です・・ ≫

2011年8月15日(火) : 戦後66年目の高校野球 ・・

              ・・芝生の緑、黒い土と白いユニフォーム・・

二人の娘が何を思ったのか
「甲子園に行きたい・・」と
言い出した

三人の休みが合せられる
8月15日に決まった

チケットがあるわけではないので
無料の外野席に潜り込めれば、と
とにかく出発・・



甲子園の窓口には長蛇の列
外野スタンドも
人で膨れ上がっていた

幸運なことに
外野席バックスクリーン横に
3席空いていた



明豊対関西の試合が
丁度始まった

夏の甲子園は初めてだった
芝生の緑が
なんと鮮やかなことか

係員の手できれいにならされ
たっぷり水を撒かれた黒い土

その上を真っ白いユニフォームの
高校生たちが
きびきびと走り回っている

鮮やかなダブルプレーに
思わず拍手!!

娘たちと凍ったポカリを飲みながら
猛暑と闘いながらの応援です

帽子をかぶり
バスタオルを首に巻き
流れる汗を拭っていると

時々吹き抜ける浜風が
何とも涼しく爽やかでした



第2試合途中の正午には
戦争によって失われた
310万にのぼる日本人犠牲者と
2000万を超える
アジア・太平洋各国の犠牲者を悼み
黙とうが捧げられました

東日本大震災で多くの命が失われ
福島原発の炉心溶融で
3度目の放射能被害を受けた日本

黙とうの意味は更に深く
なりました

平和をかみしめての高校野球です


 
               ≪  被災地からの報告・・ ≫

2011年7月12日(火) : 避難所での苦闘・・

              ・・大震災の時、役所はこう動いた!・・

新建築家技術者集団のメンバーから
被災地に行ってきた
報告があった。

少々長くなるが紹介することにした。

・・・・・・・・・・・
仙台からローカル線で近くの駅へ。
駅から徒歩10分ほどのT市民センター
「避難所」へ。
しかし行ってみたら、
もう避難所は数日前に閉鎖されていた。

しばらくして、館長のAさんが来て
話してくださった。

3月11日、あの大地震のとき、
このセンターには約70人の市民が居た。

車のラジオで、
大津波警報が出たことを知った。

すぐ隣にある老人施設と
保育園が大変なので、
市民センター職員が手伝って、
老人と幼児をそれぞれ2階に運んだ。

そのうちに、
近所の住民もセンターに避難してきた。

区役所に電話して、毛布を分けてくれ
と言ったら、
「そこは避難所に指定していないから、
物資はやらない。」と
断られた。

そうしている間にも避難者は増える。
また区役所に電話で事情を話して
毛布を要求したが、
また、断られた。

さらに3度目の電話をしたら、
区の職員は
「何度言ってきてもダメですよ。
指定された避難所に
移動するように伝えなさい。」
と言われた。

既に多数の避難者が来ていて、
「移動」するような状況ではない。
私は腹が立って
それからは一切、
役所には頼らないことにした。

自分の知っている限りのツテを使って、
毛布も食料も集めて、
全員の食事を出した。

多いときは1200人以上に
なったから、
食料集めも大変だった。


正式の指定された避難所で
断られた人も来ました。
外国人は他所で断られて、
ここに来ました。

あるパキスタン人は赤ん坊を抱いて、
避難所で「ミルクありますか、
お湯ありますか」と
言ったら断られた
と言ってここに来た。

後に、その人から報告があったと、
パキスタンの大使がお礼に来ました。


こういう避難所では
リーダーシップが大切です。
規則をきちんと作って、
それを守れない人には、厳しいようですが
退所してもらいました。
実際に2名、出てもらいました。

ある時、ボランティアの団体が、
ダンボールのパーティションを
提供すると申し出てくれましたが、
断りました。

避難所はプライバシーよりも
生命を守ることが重要です。
誰もが見えるようになっていると、
急病人がいればすぐ発見できる。
だから、間仕切りはないほうが
いいのです。
着替えなどの場所は
用意しておけば大丈夫です。

なるほど、「避難所」は
こういう人たちに
支えられていたのか。
「指定避難所ではないから
物資は一切分けられない。」という
「役所仕事」は
もう卒業して欲しいものだ。

・・・・・・・・・・・・・・
翻弄される避難所の住民!!
役所は、国はどっちを向いて
仕事をしているのでしょう!!??

 
               ≪  バリの日・・ ≫

2011年7月9日(土) : 画家 三原伸さんの絵画紹介ビデオです・・

              ・・テーマは『自然・生命・地球・・・・』・・



画家の三原伸さんが
南国の島バリで創作活動をしていた時の
作品紹介ビデオを
YOUTUBEに掲載したと
お知らせをいただきました

バリの自然を描いた『バリの日』
(One day of Bali)と
創作絵本『テオンをさがしに』
地球と生命がテーマの『21世紀の伝説』
の3本です

豊かな自然・・優しいまなざしの牛・・
ゆったり響くバリの音楽・・・
ぜひご覧ください

http://youtu.be/7ktD47NUOAE

この暑さの中とっても癒されますよ・・

 
         ≪  村上春樹が受賞スピーチで・・ ≫

2011年6月22日(水) : バルセロナで原発について熱く語った・・・ 

              ・・『非現実的な夢想家として』・・

6月9日、村上春樹が
カタルーニャ国際賞の
授賞式が行われたスペイン、バルセロナで
極めて大切なスピーチ

『非現実的な夢想家として』を
おこなった。
その要旨は以下の通りだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

地球の自転が僅かに速まり、
一日が百万分の1.8秒短くなるほどの
規模の地震

地震そのものの被害も甚大でしたが、
その後襲ってきた津波はすさまじい
爪痕を残した。

二万四千人近くが犠牲になり、
九千人近くが行方不明のまま

ここで語りたいのは、
簡単には修復できない
ものごとについてです。

具体的に言えば、
福島の原子力発電所のことです。

十万に及ぶ数の人々が、
原子力発電所の周辺地域から
立ち退きを余儀なくされた。

なぜこのような
悲惨な事態がもたらされたのか、
その原因は
何百年かに一度あるかないかという
大津波のために、
大金を投資するのは、
営利企業の歓迎するところでは
なかったからです。

我々日本人は歴史上唯一、
核爆弾を投下された
経験を持つ国民です。

米軍によって原子爆弾が投下され、
20万を超す人命が
失われた。


 そして原爆投下から
66年が経過した今、
福島第一発電所は、
放射能をまき散らし続けている。


これは我々日本人が
歴史上体験

する、
二度目の大きな核の被害です。
 
核に対する拒否感は、
いったいどこに消えて
しまったのでしょう?

理由は簡単です。
「効率」です。
原子炉は効率が良い
つまり利益が上がるのです。

電力会社は
膨大な金をばらまき、
原子力発電は安全だという
幻想を国民に植え付けてきた。


そして気がついたときには、
地震の多い狭い日本が、
世界で三番目に原発の多い
国になっていた。

既成事実が
つくられてしまったのです。
危惧を抱く人々に対しては
「じゃああなたは電気が
足りなくてもいいんですね」
という脅しが向けられます。

原発に疑問を呈する人々には、
「非現実的な夢想家」
というレッテルが貼られます。


 我々日本人は
核に対する「ノー」を
叫び続けるべきだった。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
国の政策と一体になって
電力会社が行ってきた
原発推進政策のほんとの狙いを
村上春樹が喝破した

福島原発の事故以来
脱原発の機運が高まり
停止中の原発の再開のめどが
立たない状況が生まれている

その最中
関西電力が15%の電力削減を
唐突に打ち出してきた。

『原発を再開しないと大停電になりますよ・・』
と脅しをかけて・・

まさに村上春樹の
スピーチのまま・・

誰が関西電力を動かしているのか・・
我々は忘れてはいけない

自ら招いてしまった
二度目の核の被害であることを・・

人類はまだ核を制御する能力を
持ち得てはいないのだ

 
                  ≪  みんなの力で・・ ≫

2011年5月15日(日) : 医療生協の健康まつりが開催されました・・・ 

            ・・熱い息吹がきらめく舞台となりました・・

今年の第16回健康まつりは
東日本大震災の被災者にエールを送る
『助け合い・励ましあい』の
まつりとして開催されました

私はステージプログラムを
担当させていただきました



オープニングは栗東西中学校の
吹奏楽部26人による迫力ある演奏です

日曜日の朝早くから楽器を運び
音あわせ、リハーサルを行っての本番です

彼女たちの輝く瞳がとっても印象的でした



午前の最後の舞台は
日本のジャグリング界の新星と
言われている
大津の中学1年生 木下洸希君のステージです

難病と戦う父親を励まそうと
4年生から始めたジャグリング

5年生でパフォーマンスコンテストで
グランプリを受賞するまでに上達し
現在大津市の観光大使に任命されています

クラブやリング、ボールを
超高速で廻す表情は真剣そのもの・・

演技を終えた幼い表情との違いが
彼の大きな成長を物語っていました

きちっと挨拶をして帰っていった
マナーの良さもすがすがしさを
感じさせました



午後最初のステージは
笠縫東児童センターのクラブ
17名のメンバーによる
勇壮なあゆみ太鼓の演技です

小学生のクラブメンバーは
月3回の練習をつんで
地域の行事などでの演奏活動を
行っているのです

太鼓と共に成長している
子どもたちの姿が
健康まつりに訪れた人々を
励ましていました



舞台の最後を務めていただいたのは
滋賀県のJAZZユニット
ジャストフレンズのクインテットです

ピアノ・ベース・サックス・ドラムと
ボーカルの構成で
スタンダードナンバーをじっくりと
聴かせていただきました

ボーカルでリーダーの安田さんは
野村町にお住まいの
医療生協の組合員です

みんなの力がひとつになって
800名の参加者を元気付ける
すてきなまつりになりました。

JAZZのメンバーは
出演料を全額義援金に寄付して
帰られました

ありがとうございました。

 
                ≪  地域のつながりを・・ ≫

2011年4月11日(水) : 東日本大震災から1カ月・・・ 

            ・・一人ひとりのいのち輝く街づくりを・・

大震災からちょうど一カ月が経った
仙台・米沢・茨城にいる
親戚の安否がようやく全員分かり
安堵したところだ

だが米沢は福島第1原発から
100qのところにある

炉心溶融が起これば
危険な地域となる
まだまだ安心はできない

津波の時に一人住まいの老人を
真っ先に助けに行った民生委員がいた

毎月の避難訓練通りに
家にいたおじいちゃんを誘って
高台に避難した小学生がいた

隣の小学校の低学年の手を引いて
素早く避難した中学生たち

子どもたちに促されて避難した
大人たちも助かった

3月27日に
しが健康医療生協草津北支部の
総会で黙祷を行い
新たな年度の方針を決定した

スローガンは
『一人ひとりのいのち輝く街づくり』だ

私の住む地域でも
一人住まいの世帯が増えている

日頃からのつながりを深めながら
『いのち輝く』地域にしていきたい

医療生協の役割はそこにあるのだから・・


 
                ≪  見ていても見えないこと・・ ≫

2011年2月16日(水) : ベコロスから教えられて・・・ 

            ・・一つ一つを解きほぐしながら・・

まだまだダッチオーブンにはまっています

玉ねぎのワイン煮
スパゲッティ・ロッソ
冬野菜の煮込み
ミネストローネ
あさりのワイン蒸し
キャベツと豚バラのダッチ蒸し
鶏手羽釜めし
etc

いろいろ手を変え品を変え
ダッチオーブンを愉しんでいます

一番喜んでいるのは
食べる側になった
かみさんでしょうか・・?

しかしレシピの中で
初めて聞く名前がつぎつぎに出てきた

ベコロス、芽キャベツ、パプリカ、
赤ピーマン、ブナピー・・
「こんなん知らん!!」と思っていたら

スーパーの野菜売り場に
フツーに並んでいるではないか!!

毎日見ているつもりであったが
「見ていたつもりが見えていなかった」のだと
あらためてビックリ!!

住宅の設計打合せをしている時に
「こうすればきもちいい空間になりますね」とか
「この方が気持ちよくなりますよ・・」と
話していることがよくあります

でもクライアントの方は
「なにがどう気持ちよいのか・・?」
「なぜそれが気持ちよくなるのか・・??」
じゅうぶん伝わっていたのだろうかと
気になってきました・・・!

「気持ちよさ」の要素は何か
「空間のきもちよさ」のエレメントは何なのか
一つ一つを解きほぐしながら
伝えていく事にしなければ・・

『ベコロス』から教えられました



                ≪  魔法の鍋・・と呼ばれています ≫

2011年1月20日(木) : ダッチオーブンとスキレット・・・ 

            ・・鋳物の鍋が食材のうまみを引き出します・・

昨年11月に仲間たちと
希望ヶ丘文化公園の
野外活動センターでキャンプをしました

仲間の一人がダッチオーブンで
創っていただいたスモークビーフ・・・

なんとも柔らかくしかもしっかり火が通り
その日一番の御馳走になりました

それなら・・と正月そうそう
ロッジ社のダッチオーブンとスキレットを購入
さっそくいろいろ創ってみました

≪手羽と大根のコンソメ煮≫
・・手羽も大根もほんとに軟らかく

≪ズッパ・ディ・ベルドゥーラ≫
(イタリアの野菜スープ)
・・セロリやズッキーニが溶け込んで
ベネチアで食べた味を思い出しました・・

≪ロールキャベツ≫
・・イタリアントマトがしっかりと
染み込みこんで・・

≪キノコのリゾット≫
・・・お米の芯がわずかにのこった
絶妙な柔らかさになりました・・・

≪フレンチトースト≫
・・外はパリッと中はふんわり
とってもジューシーに・・・

≪鶏肉のバレンシア風パエリア・・≫
・・赤ピーマンやブロッコリーも入れて
ターメリックとパプリカで色のついた
お焦げもおいしいパエリアが出来ました

どれもこれもばあちゃん&カミさん&娘たちに
大好評・・でした

鋳物の持つ蓄熱量の多さと
重い蓋による密閉性と圧力効果が
食材にしっかり均一に
熱を加えることが出来るのだろう

自然の食材にじっくり手間をかければ
とても美味しくなるように

自然の素材を丁寧に使って仕上げれば
やっぱり気もちいいたてものになるな・・
と一人で合点していました



                ≪  鷹山公の時代か・・・ ≫

2011年1月8日(土) : 山形県米沢からのおくりもの・・・ 

            ・・鯉の甘煮と 上杉鷹山公・・

お正月に山形県米沢の親戚から
鯉の甘煮をいただきました

山形盆地の厳しい気候風土と
清流で育った米沢鯉は
泥臭さがなく身が締まり、脂が乗っています

米沢鯉は1802年に
当時の藩主
上杉鷹山公が

動物性タンパク質の乏しい
山国米沢に、相馬から稚鯉を取り寄せ
飼育したのが始まりと言われています

上杉鷹山公はケネディ元アメリカ大統領が
「最も尊敬する日本人政治家」と語り
米沢藩の窮地を救った
現代にも通じる政治手腕を発揮した
米沢藩主でした

『なせば為る 成さねば為らぬ 何事も
為らぬは人の なさぬなりけり』の
格言を残した鷹山公

米沢藩で
財政・産業・精神の
三大改革を行ない
自らの姿勢を厳しく律し

しきたりにこだわらず
政治改革を断行し
今なお米沢市民に敬われる鷹山公

新年に鯉の甘煮から
たくさん学ぶことができました



                ≪  卯年 謹賀新年・ ≫

2011年1月1日(土) : 雪景色の新年です・・ 

           ・・あけまして おめでとうございます・・

昨年、仲代達也の無名塾公演
『炎の人』を観ました
そこには炭鉱労働者の先頭に立つ
ゴッホのやさしい人間観がありました


ことしは人にやさしくきもちいい
たてもの創りにとりくみながら


人にやさしい地域や社会をめざしていきたい
と思います



 ・・本年もよろしくお願いいたします・・


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・・人にやさしくきもちいい、街にとけこむたてものを・・

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