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****2015年  10月号****

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≪ まちづくり協議会青少年育成の行事 ≫

2015年 10月 04日(日): 『地域再発見冒険ハイキング』・・  .


・・1年から6年生まで65名がエントリーしました・・   



秋晴れの日曜日

まちづくり協議会

青少年育成の行事で

地域再発見の旅

『冒険ハイキング』を

開催しました。



小学生の子ども達 65名と

その保護者10名がエントリー。

青少年育成のスタッフ30名と合わせて

105名の行事となりました



今年のハイキングは

学区内16ヵ所に

隠された

宝を探す

オリエンテーリングです。





地図に示された宝の場所を

制限時間内に どのコースで行くのか

まずは作戦会議です




オリエンテーリングは

午前2時間

午後2時間の

4時間制限です


お昼は公民館で




バーベキューです。

焼きソバ・焼き飯・焼肉・焼き野菜・チキンライス・・

105人分の食材を

6台の鉄板でひたすら焼き続け・・

焼く当番だったので

食事風景を写真に撮る暇がありませんでした





午後の

オリエンテーリングに

さあ出発!!








16ヶ所の宝を探して

公民館に無事帰還です


子ども達は元気でしたが

サポーターの大人たちは

かなりお疲れの様子

でした。






探した宝の数で

ポイントを集計です

チームの合計ポイントで

賞品がもらえます






内緒ですが

順位は違いますが、賞品は実はみんなおんなじです。




まちづくり協議会

青少年育成の

目的は

子ども達の夢をはぐくむ

地域づくりです



一つ一つの行事を通して

子ども同士、子どもとおとなの

コミュニケーションが深まればいいな・・と

またひとつ思い出が刻まれました。



 

 
≪ 認知症を考える ≫

2015年 8月 26日(水): 『認知症とリフォーム』・・  .


・・認知症は新しい変化を認知できない・・   


医療生協の地域サロン

「マグノリアの家」7周年記念行事として

先月、フルートコンサートと

認知症講座が行われました。



フルートの演奏は

大津を中心に活動する

フルート同好会による

ミニコンサートが

催されました。




二間続きの部屋のお仏壇の前での演奏で

ご先祖様も喜んでいるだろう、とは

主催者の弁。

続いて開かれた認知症講座は

こびらい生協診療所の金城医師が担当しました。


現在、認知症は80歳で4人に一人がなっています。

脳のいろいろな部位が

様々な要因で機能を低下させていくことで

様々な症状が現れてきます


若年性認知症も

増えてきていますので、

予兆があるときは、早めに

診察を受けること。

「物忘れ外来」などの名称で

診療科が設定されています。




などの話をしていただきました。


そのあと、認知症対応介護施設の職員から

なるほど・・と思う話がありました。


家族に軽度の認知症の方がおられる時は

バリアフリーなどのリフォームをするのは

早めにすること。

認知症がすすんでから

リフォームすると

「ここは私の家じゃない!!」と

混乱することが多いので

気をつけて・・

との助言がありました。




今後増えていくことが予想される

認知症。

リフォームをする時期にも

気を付けたいものです。


 

 
≪ お茶の心 U ≫

2015年 8月 03日(月): 『和敬清寂』・・  .


・・お茶を点てる心と 建築に向き合う心・・   


この4つの文字の中に

すべてのお茶の心がこめられている。

お茶を飲むとき、お手前をするとき

お客様になったとき、お招きしたときの

心得となるのです







『和』とは

お互いに心を開いて

仲良くするということ





『敬』とは

尊敬の敬で、お互いに敬い合うということ






『清』とは

清らかと言う意味ですが

目に見えるだけの清らかさではなく

心の中も清らかであると言うことです








『寂』とは

どんなときにも動じない心です









☆☆☆ お茶の心は建築に向き合う心に通じます ☆☆☆








『和』とは

建築に関わるすべての人々の

輪を大切にすること













『敬』とは

建て主と、設計者と、施工者の

三者がお互いに敬うこと











『清』とは

その時だけの清らかさ

ではなく、

時を経ても持ち続けられる

清らかさであること





『寂』とは

何があっても揺らぐことのない

信頼感







ほんとに納得できる

建築には

これらの『心』が

不可欠なのです





 

 
≪ お茶の心 ≫

2015年 7月 08日(水): 利休七則(りきゅうしちそく)・・・・・.


・・千利休が弟子から「茶の湯とは・・」とたずねられ

語った言葉が深い・・

『茶は服(ふく)のよきように、炭(すみ)は湯の沸(わ)くように、

夏は涼(すず)しく冬は暖(あたた)かに、花は野にあるように、

刻限は早めに、降(ふ)らずとも雨の用意、

相客(あいきゃく)に心せよ。』


****************


『茶は服(ふく)のよきように』 

―心をこめる―


舌(した)の先でおいしいと

感じることだけでなく、

一生懸命(けんめい)に

点てたお茶を

客がその気持ちも

味わっていただくという、

主と客との心の一体感を意味しています。  



   
『炭(すみ)は湯の沸(わ)くように』

  ―本質を見極(みきわ)める


湯がよくわくように

火をおこすには、

上手な炭の

つぎ方があります。

しかし、そのつぎ方を

形式だけでのみこんだのでは

火はつきません。

本質をよく見極(みきわ)めることの

大切さを意味しています。



        
夏は涼しく、冬は暖かに』

  ―季節感をもつ―


夏ならば床に「涼一味」などの

ことばをかけたり、

冬ならば蒸したての暖かい

お菓子を出すなど、

自然の中に自分を

とけこませるような

工夫をすることを大切にしています。



『花は野にあるように』 

―いのちを尊(とうと)ぶ


「花は自然に入れなさい」と

言うことですが、

「自然そのままに」再現する

というのではなく、

一輪の花に、

野に咲く花の美しさと

自然から与えられたいのちの尊さを

盛りこもうとすることに

真の意味があります。 



   
刻限(こくげん)は早めに』

―心にゆとりを持つ―


「時間はゆとりを持って早めに」

ということですが、

ゆとりとは時間を

尊重(そんちょう)することです。

自分がゆったりした

気持ちになるだけでなく、

相手の時間を大切にすることにもなります。

そのときはじめて、主と客が心を開(ひら)いて

向かいあうことができます。



         
降(ふ)らずとも雨の用意』 

―やわらかい心を持つ―


「どんなときにも

落ちついて行動できる

心の準備と実際の用意を

いつもすること」が

茶道をする人の心がけであることを

いおうとしています。

どんなときにも「適切に場に応じられる」

自由で素直な心を持つことが

大切です。



相客(あいきゃく)に心せよ』

―たがいに尊重(そんちょう)しあう―


「相客」というのは、

いっしょに客になった

人たちのことです。

正客(しょうきゃく)の座に

すわっている人も

末客(まっきゃく)の席にいる人も、

おたがいを尊重しあい、

楽しいひとときを過ごすようにしなさいと

利休は説(と)いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お茶の稽古をはじめて18年・・

お茶の心は設計する心に通じています

利休のおもてなしの心は

どこまでも深いものです


 

 
≪ 沖縄 慰霊の日 ≫

2015年 6月 23日(火):戦後70年の沖縄・・・・・.


・・アイドルグループ「制服向上委員会」の

齋藤優里彩の言葉がすばらしい!・・



戦争法案に反対し

「憲法を守れ」とステージで歌っている

アイドルグループがあることを知り

驚かされました。

そのグループのメンバーが

公式ブログで語っていることが

すばらしいので紹介!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんばんは。齋藤優里彩です。

6月23日、沖縄慰霊の日。


ほんの70年前。

日本国内唯一の地上戦で

20万人の尊い命が失われました。





沖縄全戦没者追悼式での

辺野古新基地建設反対の決意に溢れた

翁長知事の「平和宣言」

とても素敵でした。





それに対して

 
平和や安全の美辞麗句を並べるばかりで


何も心に響かない空虚な言葉。

だって、新基地建設を強行している

ことには
一切触れず

「今後も引き続き沖縄の基地負担軽減に

全力を尽くす」って...






戦争法案を推進しながら

「この70年間、戦争を

憎み、ひたすらに

平和の道を歩んできた

私達の道のりに
誇りを持ち、





これからも、世界平和の確立に向け

不断の努力を行っていかなくては

ならないのだと思います。」って...

率直におかしいと思った。







戦争法案は戦争への道が

開かれてしまう。

絶対に止める。

戦争はただの人殺し。」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

18歳選挙権が実現した今

若者から高齢者まで

平和を脅かす動きには

しっかりと意志を表明することが

さらに大切になってきましたね

「・・人にやさしくきもちいい、たてものづくり・・」は

平和があってこその活動なのですから・・・



 

 
≪ 建築家 ガウディ展 ≫

2015年 5月 14日(木):兵庫県立美術館でガウディに逢った・・.


・・サグラダファミリア大聖堂の建設が始まったのは

1882年・・竣工は2026年の予定なのです・・



この展覧会は

バルセロナの建築家

ガウディと

「スラムダンク」の作者


漫画家の井上雄彦とのコラボ展なのです

日本スペイン交流400周年の

親善大使に任命された

井上雄彦氏との

「シンクロする創造の源泉」をテーマに

開催されたのです




井上雄彦の描くガウディ像は

バルセロナの

「カサ・ミラ」のアトリエで

制作されたもの








ガウディ住宅の

最高傑作といわれる

「カサ・バトリョ」

正面ファサードは

海面のうねりを表しています








生物的なデザインの

低層部分の外壁は

深い構造的な

考察からもたらされた








カサバトリョは

建物だけでなく

建具や家具

ドアの把手や洋服掛けまで

すべて

ガウディがデザインした







今回の展覧会で

初めて目にした

バルセロナ建築学校の

卒業設計作品だ






後のガウディからは想像できない

クラッシックな造形デザインだが

緻密さはこの頃から

秀でている








カサバトリョの断面図が

弟子のリュイスによって起こされ

事務所の火災から

免れて残っていた










カサバトリョの

オーナーの住居である

2階平面図だ

曲面で構成された


平面計画を

オーナーはなかなか理解できなかったようです






ドアのフォルムも

鏡板の彫刻も

ガウディのデザインで

制作されている








井上雄彦の描く

老年のガウディ像

62歳のガウディは

他の仕事を断り

サグラダファミリアに

専念することになる






1882年に

建設が始まった

サグラダファミリア・・

完成模型を

はじめてみた



中央のイエスの塔は

高さ172mにもなる予定だ

ガウディの没100周年となる

2026年の完成を目指しているが

いつ完成するのかは

神のみぞ知るのであろう







サグラダファミリアの

聖堂内部の

見上げ写真が

公式図録の

表紙を飾っている








有名なグエル公園の

モザイクタイル貼りの

トカゲも

映像で紹介されていた




ガウディが全身全霊を掛けて

創造的な造形に取り組んでいった集中力に

圧倒された展示であった





 
≪ 高台寺 夜咄茶会 ≫

2015年 3月 04日(水) : 京都東山で冬の夜の茶会です・・.


・・和ろうそくの灯りだけで催す

幻想的な静かな茶会・・




先月末の28日

静かな月灯りの中

京都東山 高台寺で

催された

夜咄(よばなし)茶会に

夫婦と娘の3人で

行ってきました




和ろうそくだけの薄灯りの中

松寿軒製の菓子「下萌」をいただき

表千家の作法で点てられた

薄茶を愉しみました




床には

『瑞気高堂に満つ』の

掛け物

花器には夜に相応しく

「石菖(せきしょう)」の

葉が

生けられていました






炉には政所釜が掛けられ

竹台子には久宝作の鳳凰図の水差し





お茶碗は

政所窯の黒楽



薄茶器には

宗植作の

桐鳳凰蒔絵の棗





茶杓は

益州作の竹茶杓 銘は「洗心」など

数々の立派な道具を愉しませていただきました


岡倉天心はその著書「茶の本」の中で

「茶道」には日本独特の

文化や世界観が凝縮されていると

記している


道教と禅の思想の影響を受けた

茶の世界

ゆっくりと愉しむことができました



 

 
≪ ヴァイツゼッカー『荒れ野の40年』 ≫

2015年 2月 18日(水) : 平和への熱い思いが心に響く・・.


・・過去に目を閉ざすものは結局のところ

現在にも盲目となる・・




R.ヴァイツゼッカー

元ドイツ連邦大統領が

2015年1月31日 

94歳で逝去


1985年5月8日、

ドイツ連邦議会で行われた珠玉の演説

「荒れ野の四〇年」をあらためて読みました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・



『問題は過去を克服することでは

ありません。

後になって過去を変えたり、

起こらなかったことに

するわけにはまいりません。


しかし過去に目を閉ざす者は

結局のところ現在にも盲目となります。』



『かつて敵側だった人びとが

和睦しようという気になるには、

どれほど自分に打ち克たねば

ならなかったか


――虐殺された犠牲者たち――

われわれは本当にその親族の気持に

なれるものでありましょうか。』





『相手が手を差し出すのを

待つのではなく、

自分の方から相手に手を

差しだすことは、




はかりしれないほど平和に

貢献するものであります。』


『われわれ年長者の義務は卒直さであります。

心に刻みつづけるということが

きわめて重要なのはなぜか、

このことを若い人びとが理解できるよう

手助けせねばならないのです。』



『若い人たちにお願いしたい。

他の人びとに対する敵意や

憎悪に駆り立てられることの

ないように

していただきたい。


若い人たちは、たがいに敵対するのではなく、

たがいに手をとり合って生きていくことを

学んでいただきたい。』


『自由を尊重しよう。

平和のために尽力しよう。

公正をよりどころにしよう。

正義については内面の規範に従おう。

能うかぎり真実を直視しょうでは

ありませんか。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  


ヴァイツゼッカー元大統領の言葉の

一つ一つを心に刻み


日本が先の大戦で犯した過ちを真摯に反省し

世界や近隣諸国の人たちと

真の友好関係を築き上げる努力を

惜しまず


再び国民が戦火にまみれることのないように

国の動きを注視し

能うかぎり平和のために尽力していきたい!




 

 
≪ 啓 翁 桜 ≫

2015年 2月 5日(木) : 立春の日に桜咲く・・      .


・・少しあたたかな立春の日に・・

山形の親戚から一足早い春の贈り物・・





立春の2月4日

夜遅くに山形からの宅急便です

大きなダンボールにびっくり・・


開けてみるとそこには桜が!!


『山形の啓翁桜』と

札がついていました






雪深い山形では

桜が早くから冬眠に入り









500時間後に温度を

調節することで





お正月に桜を

咲かせることが

出来るのだそうです










居間にも仏間にも

春の訪れです









蕾がいっぱいついています






暖かい居間では

すぐに桜が咲くようで

今朝 一輪咲きました





仏間も桜でいっぱいに・・

父母も仏壇の中から






桜のつぼみを

愉しんでいる

ことでしょう





桜を花瓶に生けたときに





桜の小枝が

たくさん残りました







食卓の上の小さな花器に

桜の小枝を入れてみました

食卓が春になりました






ちょっと長い小枝は

ショットグラスに

挿しました








山形から来た桜たちが





一枝残さず

家の中に

居場所を見つけることが

出来ました











もう春ですね・・・








 

 
≪ 笑いは健康のもと ≫

2015年 1月27日(火) : 第5回こびらい寄席・・      .


・・今年も桂九雀さんの落語で・・

たのしい1年が始まりました・・




おととい25日の日曜日

医療生協の北支部で

毎年恒例行事の

こびらい寄席を

開催しました。

診療所の生協ホールは

キャパ100名です


近くの在所の公民館から

座布団を100枚お借りして開催

落語は『間男』と『茶の湯』の2題

ご参加いただいた

町内の方からも

「テレビでは時々落語を視聴するのですが、

やっぱり生がいいですね。

それと大勢の方と一緒に見るのも

笑いを倍加させるようです。

健康増進のためにも続けていただきますよう

お願いします。」

と感想を頂きました。

笑い初めの一日でした。


 

 
≪ テロと沖縄と憲法と ≫

2015年 1月20日(火) : 新年早々民意に反して・・


・・パリの反テロ150万人デモの時・・

安部首相はゴルフへ・・




反テロのデモに

パリだけで150万

全仏で370万人が

デモに参加した







世界50カ国の首脳も

デモの先頭に立ち

言論の自由を守れ!


と抗議の意思を鮮烈に表明した。

世界各国の首脳が

行動を起こしているときに

安部首相は”お友だち”と

ゴルフに興じていたと報道された。

一国のリーダーとしての

資質を疑われるような行動だ。


その疑いはすぐに

現実のものとなった。

年末の総選挙で

沖縄全選挙区で

自民党が敗北し

辺野古新基地建設反対の

沖縄県民の民意が

明確に示されたばかりなのに


1月15日深夜に

闇夜にまぎれて辺野古沖の

ボーリング調査準備工事を

強行したのです。


そして直前に公表された

2015年度予算では

沖縄振興予算を大幅削減し

辺野古新基地建設費を大幅増額するという

露骨な沖縄への経済制裁を行った。

民意に反してまでも

アメリカの意に応えようとするルーツは

何なのか

72年の沖縄返還前の65年

安部首相の大叔父にあたる

佐藤首相が沖縄で行う演説に

日米安保条約の重要性を

盛り込むように

米国が事前に注文をつけ、

日本側が丸呑みし、内容を変更したことが

公開資料から明らかとなった。


日本には世界に誇れる

9条をもつ平和憲法がある

「立憲主義」国家のはずです



憲法は国民のために

国民の権利と自由を国家権力から

守るためにあります。


そんな憲法がよほど邪魔なのか

国家が国民を抑制するための憲法に変えようと

総選挙後、安倍首相は「憲法改正」を

声高に叫び始めた。

私たちが自由な建築活動を行えるのは

平和と自由と民主主義が守られた

社会があってこそです。

今年は例年にもまして

国の動きを注意深く見定める

必要がありそうです


 

 
≪  『 清 流 無 間 断 』 ≫

2015年 1月15日(木) : 早くも小正月です・・


・・雪で始まったお正月・・

初釜もすみ、気持ちよく新年のスタートです・・




新たな一年の始まりです

心新たに新たな挑戦に取り組んでいきましょう





元旦の午後から

例年になく大雪となりました

石山寺の社も

雪をかぶり

心なしか

ひっそりと佇んでいました







ろう梅の薫りも

だいぶ香ってきました






初釜の床にも

ろう梅が生けてありました




床の軸は

『 清 流 無 間 断 』


清らかな流れは

絶えることなく

流れ続けている



「新年も

清流のようにやすむことなく

精進しつづける所存」

と亭主の言葉






お茶の心に

『 和 敬 清 寂 』がある




「和」とは お互いに心を開くこと .

「敬」とは お互いに 敬いあうこと.

「清」とは 心の中も清らかであること

「寂」とは どんなときにも動じない心


このことは建築を創る心にも通じます

肝に銘じて

精進を重ねていきたい


 ・・本年もよろしくお願いいたします・・




・・人にやさしくきもちいい、街にとけこむたてものを・・

畠山フォルムデザイン設計事務所 〒525−0026 滋賀県草津市渋川1丁目6−20

TEL: 077-566-5171  Fax: 077-566-5172 

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